フォント関連スクリプト(VX用) 超微ネタ集(^^; その1
皆さま、こんばんは。今宵もお越しいただき、ありがとうございます<(_ _)>
いやぁ、月一更新が すっかり板にくっついてしまいそうです~(まだ くっついては
なかった! 苦笑)。かまぼこだったら良かったのに・・・。
それはさておき、25日の関東の地震は けっこう大きな揺れだったようですが、
皆さま 大丈夫だったでしょうか・・・? しばらくは余震などに十分警戒してください。
地震との関連性は無いようですが、各地で活発な火山活動も気になるなあ・・・。
さてさて、たまには「ツクール」の話もしましょう。まずはこちらをご覧ください。

毎度お馴染み ラルフくんの茶番劇・・・(^^; ではなくて、私が制作中のツクール
VX作品 『F』 の最新スクショでございます。
昨年末の制作状況報告で 第1章後半用のダミーマップを作ったことをお伝え
しましたが、今月ようやくイベント組みに突入することができました♪
で、以前から関連記事に目を通してくださっていた方々はお気づきでしょうが、
この 『F』 では、テキストのフォントを変更しております。

ご覧のように、デフォルトのフォント(左側)は ちょっと細くて軽い感じがしますので、
作品の雰囲気に合わせて スクリプトで “明朝系” のフォントを指定しています。
そこで今宵は、ツクール作品のフォントを変更、およびそれに関する超微ネタを
お送りすることにいたします。本当にチマチマした微ネタですが、何かのお役に
立てば幸いです。それでは参りますヨ!!
★作中テキストのフォントを変更してみよう!
スクリプトをいじる前には、やはりこれをお伝えしておかなければなりません。
スクリプトエディッタのリストの一番下にある Main を 開き、以下の記述を追加しましょう。
Font.default_name = "○○○" (追加)
○○○ の部分には フォント名を書きます。
フォントのファイルをダブルクリックして表示
されるウインドウの 左上にある 「フォント
名」 と同じ様に書きましょう。
なお、この追加文は begin の・・・
$scene.main while $scene != nil
より上に記述しないと無効になるので注意!
では、試しに Windows に標準装備されている 「MS 明朝」 に変更してみます。
Font.default_name = "MS 明朝"
ちなみに この方法は、「XP」 のサンプルゲーム 『Alestian Story』 で使われている
記述を参考にさせて戴いております。「VX」 のヘルプにも載ってますけどね。
設定を保存の後、プロジェクトを起動してみると・・・

ご覧のとおり♪ これでメッセージやメニュー画面のテキストまで、一括して変更
することができました。
そうそう、デフォルト 7~10行にある 以下の部分も変更しておくと、指定したフォントが
見つからない場合に、プロジェクトを強制終了させることも出来ますヨ。
unless Font.exist?("○○○")
print "○○○ フォントが見つかりません。"
exit
end
このチェックを行わないと プロジェクトは起動しますが、テキストは表示されません。
そんなこともあって、完成した作品の配布をお考えの方は、プレーヤーさんにも入手
しやすい フリーフォント を用いると良いでしょう。ただし、利用規約等はシッカリと
確認してくださいね。
また、以下のように記述することで、代用候補のフォントを指定することもできます。
左側から、第一候補、第二候補・・・と言う具合にチェックされるみたい。
Font.default_name = "○○○, △△△, □□□"
こうして無事に明朝系のフォントを取り入れることはできましたが・・・ なんか細くて
見栄えがイマイチ残念な感じ・・・(´。`; がしませんか?
こんな時は、bold を true にして 太字にしてしまいましょう!
Font.default_bold = true (追加)
で、結果(下段)がこちら。画像をクリックすると原寸で表示されますので、ノーマルの
ものと見比べてみてください。さて、いかがでしょう?

でも、ここでちょっと注意。平仮名やカタカナは
そうでもないかもしれませんが、特に 漢字 は
サイズや画数によっては つぶれて読みづらく
なる 場合もあります。
可読性にも十分な配慮が必要でっせ。
「MS 明朝」 に限らず、明朝体は細めのものが多いようです。そこで、私の 『F』 では
現在、 「あおぞら明朝」 と言うフリーフォントの ”bold” をお借りしています。
字体はオーソドックスな明朝体ですが、文字の太さのバリエーションが 7種類
(bold も その中の一つ)用意されていて、イラストやデザインなどの用途にも重宝
しそうです♪
それから、フォント系のスクリプトには、こんなのもあります。
Font.default_italic = true (追加)
結果は・・・皆さんで試してみてください(^^) ってことで、今回はここまで。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました♪
さて、次回は・・・
フォント関連スクリプト(VX用) 超微ネタ集(^^; その2 をお届けする予定です。
サイズを変更したり、それに伴うレイアウトの微調整方法などを紹介しますヨ。
いやぁ、月一更新が すっかり板にくっついてしまいそうです~(まだ くっついては
なかった! 苦笑)。かまぼこだったら良かったのに・・・。
それはさておき、25日の関東の地震は けっこう大きな揺れだったようですが、
皆さま 大丈夫だったでしょうか・・・? しばらくは余震などに十分警戒してください。
地震との関連性は無いようですが、各地で活発な火山活動も気になるなあ・・・。
さてさて、たまには「ツクール」の話もしましょう。まずはこちらをご覧ください。

毎度お馴染み ラルフくんの茶番劇・・・(^^; ではなくて、私が制作中のツクール
VX作品 『F』 の最新スクショでございます。
昨年末の制作状況報告で 第1章後半用のダミーマップを作ったことをお伝え
しましたが、今月ようやくイベント組みに突入することができました♪
で、以前から関連記事に目を通してくださっていた方々はお気づきでしょうが、
この 『F』 では、テキストのフォントを変更しております。

ご覧のように、デフォルトのフォント(左側)は ちょっと細くて軽い感じがしますので、
作品の雰囲気に合わせて スクリプトで “明朝系” のフォントを指定しています。
そこで今宵は、ツクール作品のフォントを変更、およびそれに関する超微ネタを
お送りすることにいたします。本当にチマチマした微ネタですが、何かのお役に
立てば幸いです。それでは参りますヨ!!
★作中テキストのフォントを変更してみよう!
スクリプトをいじる前には、やはりこれをお伝えしておかなければなりません。
※使用上の注意
当方、他のスクリプトとの競合などの不具合には全く対応できませんので、
ご利用の際は事前にバックアップを取るなど、万全を期してからの導入を
お願いいたします。本素材を使用した結果につきましては、蓮賀まさとき は
一切責任を負わないものとします。

▲このように、変更する部分のデフォルトを コメントアウトで残しておくのも手。
今回紹介するスクリプトは、Ver 1.01 の新規プロジェクトで行った結果です。
動作チェックは入念に行っておりますが、もしバグなどにお気づきの際は
お知らせください。
当方、他のスクリプトとの競合などの不具合には全く対応できませんので、
ご利用の際は事前にバックアップを取るなど、万全を期してからの導入を
お願いいたします。本素材を使用した結果につきましては、蓮賀まさとき は
一切責任を負わないものとします。

▲このように、変更する部分のデフォルトを コメントアウトで残しておくのも手。
今回紹介するスクリプトは、Ver 1.01 の新規プロジェクトで行った結果です。
動作チェックは入念に行っておりますが、もしバグなどにお気づきの際は
お知らせください。
スクリプトエディッタのリストの一番下にある Main を 開き、以下の記述を追加しましょう。
Font.default_name = "○○○" (追加)

フォントのファイルをダブルクリックして表示
されるウインドウの 左上にある 「フォント
名」 と同じ様に書きましょう。
なお、この追加文は begin の・・・
$scene.main while $scene != nil
より上に記述しないと無効になるので注意!
では、試しに Windows に標準装備されている 「MS 明朝」 に変更してみます。
Font.default_name = "MS 明朝"
ちなみに この方法は、「XP」 のサンプルゲーム 『Alestian Story』 で使われている
記述を参考にさせて戴いております。「VX」 のヘルプにも載ってますけどね。
設定を保存の後、プロジェクトを起動してみると・・・

ご覧のとおり♪ これでメッセージやメニュー画面のテキストまで、一括して変更
することができました。
そうそう、デフォルト 7~10行にある 以下の部分も変更しておくと、指定したフォントが
見つからない場合に、プロジェクトを強制終了させることも出来ますヨ。
unless Font.exist?("○○○")
print "○○○ フォントが見つかりません。"
exit
end
このチェックを行わないと プロジェクトは起動しますが、テキストは表示されません。
そんなこともあって、完成した作品の配布をお考えの方は、プレーヤーさんにも入手
しやすい フリーフォント を用いると良いでしょう。ただし、利用規約等はシッカリと
確認してくださいね。
また、以下のように記述することで、代用候補のフォントを指定することもできます。
左側から、第一候補、第二候補・・・と言う具合にチェックされるみたい。
Font.default_name = "○○○, △△△, □□□"
こうして無事に明朝系のフォントを取り入れることはできましたが・・・ なんか細くて
見栄えがイマイチ残念な感じ・・・(´。`; がしませんか?
こんな時は、bold を true にして 太字にしてしまいましょう!
Font.default_bold = true (追加)
で、結果(下段)がこちら。画像をクリックすると原寸で表示されますので、ノーマルの
ものと見比べてみてください。さて、いかがでしょう?


そうでもないかもしれませんが、特に 漢字 は
サイズや画数によっては つぶれて読みづらく
なる 場合もあります。
可読性にも十分な配慮が必要でっせ。
「MS 明朝」 に限らず、明朝体は細めのものが多いようです。そこで、私の 『F』 では
現在、 「あおぞら明朝」 と言うフリーフォントの ”bold” をお借りしています。
字体はオーソドックスな明朝体ですが、文字の太さのバリエーションが 7種類
(bold も その中の一つ)用意されていて、イラストやデザインなどの用途にも重宝
しそうです♪
それから、フォント系のスクリプトには、こんなのもあります。
Font.default_italic = true (追加)
結果は・・・皆さんで試してみてください(^^) ってことで、今回はここまで。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました♪
さて、次回は・・・
フォント関連スクリプト(VX用) 超微ネタ集(^^; その2 をお届けする予定です。
サイズを変更したり、それに伴うレイアウトの微調整方法などを紹介しますヨ。
※ツクール作品『F』は現在制作中のため、ストーリー、設定、デザインなどが変更になる場合があります。
※「あおぞら明朝」は、タイプバンク社が制作、独立行政法人情報処理推進機構が
公開している 7ウェイト展開の明朝体フォント(IPA明朝ベース)です。
※「RPGツクール」シリーズは、株式会社KADOKAWAの登録商標です。
※「あおぞら明朝」は、タイプバンク社が制作、独立行政法人情報処理推進機構が
公開している 7ウェイト展開の明朝体フォント(IPA明朝ベース)です。
※「RPGツクール」シリーズは、株式会社KADOKAWAの登録商標です。
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